SPAMOで遊びの要素を取り入れる理由
私たちのキッズスポーツクラブSPAMOでは、運動の中に「遊び」の要素を多く取り入れています。それは、子どもたちにとって運動が「楽しいもの」であることが、成長において最も大切だと考えているからです。
誰でも運動神経を鍛えることはできます。しかし、全員がスポーツ選手のように上達するわけではありません。子どもたちが運動を通じて成長するためには、「楽しむこと」が欠かせません。それにもかかわらず、「うまくできない」「勝たなければ意味がない」というプレッシャーが強くなってしまうと、子どもは運動そのものを嫌いになってしまうこともあります。
本来、「スポーツ」という言葉は「遊び」「気晴らし」という意味から派生したものです。特に小学生までの子どもたちにとって、スポーツは結果を競うものではなく、遊び感覚を持った「スポーツ的な遊び」であるべきだと考えます。遊びの中で、子どもは自然と体を動かし、さまざまな運動スキルを身につけていきます。
また、臨床心理学者たちは、「遊びのような学習」が子どもの感性を育むことを指摘しています。マニュアル化されたトレーニングよりも、夢中になれる遊びの要素を含んだ運動のほうが、子どもたちは自発的に挑戦し、創造力を働かせるようになります。自由に動き回ることで、判断力やバランス感覚、瞬発力などの運動能力が自然と養われていくのです。
お父さん、お母さんも、自分が子どものころ、ただ走り回るだけで楽しかった思い出があるのではないでしょうか?その純粋な楽しさこそが、運動神経を鍛える「エネルギー」になります。だからこそ、私たちは「遊びのある運動」を大切にし、子どもたちが心から楽しめる環境を提供しています。
運動は「やらされるもの」ではなく、「やりたくなるもの」。そのために、これからも遊びの要素を取り入れながら、子どもたちが運動を好きになり、生き生きと成長できる場を作っていきます。
次回のコラムもどうぞお楽しみに!
SPAMO高橋晃史(こうちゃん先生)
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