はじめまして。この4月よりくりーふの一員として参加することになりました、中桐(なかぎり)と申します。
ゴールデンウィークミッションは私からの課題でした。皆さん楽しんでいただけましたでしょうか?今後もいろいろ楽しみながら賢くなるイベントを実施してまいります。ご期待ください!
この20年で世界は大きく変化しました。世の中の変化はインフラ・生活環境などだけでなく、あらゆる分野で起きています。教育業界においても、この数年間、大学受験の改革に伴い、小・中・高校における教育改革が進められてきました。そして今、コロナ禍によりこれまでにないほどの大きな社会変化が起ころうとしています。これからどのような変化が起こるかは誰にも予想できません。しかし、どのように変化したとしても、今の小・中・高校生はそれに対応していかねばならないという現実があるのです。
コロナ禍による変化の動向は今後も注視していかなければなりませんが、この数年間で起きている社会・教育現場の変化とはITの進化が要因です。具体的にいうと、IOTとAIの活用が本格化してきたことです。
これらの台頭により社会・教育が変化し、それに伴い、今後求められる人材・能力も変わってきています。そして、今後はさら今までの教育で教えられてきた知識力・記憶力・処理能力の上に、発想力・発信力・魅力、さらに思考力(判断力)が求められるようになるのです。この来るべき次世代で求められる能力を持つ人材を育てることが、我々に求められる指導力であると私は考えており、実践してまいります。
私はこれまで塾業界で20年以上、のべ3000人以上の学生を指導してまいりました。直近の10年間は中学受験塾で教室長を担当し、東京・神奈川の御三家・早慶など多数の合格者を輩出してきました。私がくりーふの講師に加えていただいたのには理由があります。
くりーふの教育理念は「手を挙げて発表できる子を育てよう」です。「手を挙げて発表できる」ようになるためにはどうすればよいのでしょうか。
まわりに人がいる中で発言するためには自分の考え・答えに「自信」が必要です。では、「自信」をつけるためにはどうするべきなのでしょうか。それは「相手の質問をよく聞き、求められていることを正確に理解し、しっかりと考え、答えを出す」ことです。これらを意識して普段から訓練することで、自信を持って、「発表できる子」が育つのです。
この「発表できる子」とは、これからの社会が求めている、知識力・記憶力・処理能力という基礎学力の上に、発想力・発信力・思考力という能力が備わっている証拠なのです。そして、くりーふが追求する「手を挙げて発表できる子」こそが、これからの社会が求める人材であり、そのメソッドがくりーふの指導にはあります。
このように世界・社会を担う子どもたちの可能性を最大限広げられる指導がくりーふにあると感じ、また、我々の指導はこれからもっと発展できると思い参加させていただきました。
最後に、私はこれまで、小学校受験、中学受験、高校受験、大学受験と全ての受験で指導を経験してまいりました。学習指導だけでなく、今後は最新の受験・学校情報、教育現場の実情など様々な情報を皆様にお伝えしてまいります。また、今までの経験から子どもたちを短期的な視点だけでなく、数年先まで見越した長期的な視点で指導・アドバイスすることができると思います。お子様の生活・学習・進学・将来のことでお悩みのことがあれば何でもご相談ください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
中桐 義博
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