2020.10 「新任のご挨拶」by 鎌田雄大

はじめまして。この10月にくりーふに入社しました鎌田雄大(かまた ゆうだい)です。

私は、くりーふの創業当時のキャンプで、まついに出会いました。まついの教育や子どもに対する強い思いに共感し、2014年から2017年までの4年間、主にキャンプの学生リーダーとしてくりーふに関わっていました。その頃、白い縁のメガネをかけていたことから、子どもたちからは「白メガネ!」と呼ばれるようになりました。

キャンプでは、子どもたちがとにかく可愛くて、2泊3日のキャンプが終わった翌日の朝、「あれ?子ども達の声が聞こえない。」「『白メガネ!』と呼ぶ声が聞こえない。」と、本当に寂しい気持ちになりました。また、子ども達が一回りも二回りも大きくなってキャンプから帰り、お母さんやお父さんにキャンプでの出来事を目をキラキラさせながら話すその姿は、私にとってかけがえのない瞬間でした。そして、子ども達の圧倒的なパワーやスポンジのような心の吸収力に驚嘆し、くりーふのキャンプが私の人生にとってとても大切なものとなりました。

就職活動の時、くりーふへの就職を含め、「先生」になることも考えましたが、一度、一般企業に勤め、少し広い視野を持つほうが、よりよい先生へなれると考え、「白メガネ」という愛称に引っ張られたのか、大手 メガネメーカーに就職し、2年半メガネ屋さんをしていました。

しかし、くりーふでの子どもたちとの関わりが忘れられず、再び教育への思いが湧き出てきました。そこで、今年の春先にまついに相談に行ったところ、

「その覚悟は本物か!?数ヶ月間、自問自答繰り返してから、またここに来い!」

と言われ、毎日その覚悟を自問自答し続け、再びまついに相談し、くりーふに入社することができました。

くりーふの教室では、とにかく楽しい学びを子ども達に提供し、子どもの学力向上に責任を持つことはもちろんですが、私のくりーふの原点でもあるキャンプ事業もよりよいものとして企画してまいります。「野外体験の必要性」という題で卒論を執筆したこともあり、川遊びや海、山、スキー等、自然の中で遊ぶことに関しては、並々ならぬ思いがあります。キャンプは1回2、3日ですが、子ども達にとって記憶に残り、成長につながるものにいたしますので、楽しみに待っていてください。

私事ではありますが、くりーふのキャンプでも一緒に活動していた妻との間に今年の4月、第一子が生まれました。父親としてはまだまだ新米ですが、子どもを思う気持ちや子どもにかけるエネルギーは誰にも負けませ

ん!今は白いメガネはかけていませんので「白メガネ」ではなく、「ゆうだい先生」と慕われるよう、   子どもたちと毎日200%で向き合ってまいります!