2020.9「読書の秋 くりーふお薦め図書」by中桐

「読書の秋」の季節になりました。この機会に「読書する習慣」をお子様に身につけさせてはいかがでしょうか?しかし、この話をすると、「ウチの子は本を読まなくて」という声を今までに何度も聞いてきました。では、本当に読まないのでしょうか?ご両親が好きなことはそのお子様も好きになるものです。そこで、ご両親の「読書が好き」という姿を見せてあげてください。お父さん、またはお母さん、それか兄弟と一緒に「読書タイム」を作って一緒(読む本は別でもOK)に読むのです。なかなか時間が取れないとは思いますが、お子様が読み始め、本の世界に入るまでの10分は付き合ってあげてください。

ただし、普段本を読む習慣がなかった子にいきなり長い時間読ませると、次に繋がらないので、最初は短い時間で区切ってあげてください。「このくらいの時間なら毎日読める」と思わせることが大切です。

小学生のうちに「本を読むのが好き」な子に育てましょう。

☆お薦め図書 低学年編

『エルマーの冒険』( 福音館書店 )/『ふたりはともだち』(文化出版局)/

『セロ弾きのゴーシュ』( 福音館書店 )/『きまぐれロボット』(理論社)など

☆お薦め図書 高学年編

『くちぶえ番長』(新潮社)/『ハッピーノート』( 福音館書店 )/『西の魔女が死んだ』(小学館)

『バッテリー』(教育画劇)/『ぼくらの先生!』(講談社)/『夏の記者』(講談社)など

キッズスクール マネージャー 中桐 義博